2010年11月27日

トークセッション ― Against AIDS活動 ― 

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今日は、実践女子大学教育研究センター主催の特別イベントに行ってまいりました。

テーマは、「輝く女性たちへ」

第1部 「人間讃歌」 ― 学生達のファッションショー ― 
道端カレンさんをゲストにお招きして学生達がコメントをいただいたり、2児の母になってもその体型を保つ秘訣などをうかがっておりました。

第2部 「Against AIDS」を考える  ― トークセッション ―
前ユネスコ事務局長 松浦晃一郎氏の基調講演
学生達によるエイズのアンケート調査活動の報告
日本ロレアル株式会社がユネスコとともにHIV/エイズの正しい知識の普及目指し、エイズ撲滅をCSR(企業の社会的責任)としてAgainst AIDS活動を展開しているとのこと。
写真のレッドリボンは、ヨーロッパの古くからの風習で亡くなった人々への追悼の気持ちを表すものだそうです。アメリカでレッドリボンが使われ始めたのは1980年代の終わり頃からだそうです。
トークセッションは、
ゲストに、
    松浦晃一郎氏(前ユネスコ事務局長)
    安倍昭恵氏(元内閣総理大臣夫人)
    道端カレン氏(ファッションモデル)
    安尾美由紀氏(日本ロレアル株式会社)
そして、大学の棚田輝嘉教授とAgainst AIDS活動をしている学生達
 
先進国の多くではエイズ患者が減少しているが、日本では1日に4人の割合で感染が広がっている現状があるとの話には非常に驚きました。
エイズの感染は、性交渉・注射針の使いまわし・母子感染の3つからしかうつらないのです。
また、エイズ菌を1983年に発見してノーベル化学賞受賞したフランソワーズ・バレンシヌシ博士は、エイズ菌は弱い菌である、正しい知識があればうつらないと。
学祖 下田歌子先生が、「揺籃を動かす手が世界を動かす」とおっしゃられたとの話に、いよいよ女性の時代の到来!!
私たちはどういう貢献をしていけばよいのでしょうか・・・
考えなくてはなりませんね。



fashionkoubou at 23:57│TrackBack(0)clip!一般 

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